行橋銘菓の包装紙デザイン連携プロジェクト

このたび、行橋市と福岡県立行橋高等学校 総合ビジネス科、本学デザイン学部情報デザイン学科の趙研究室、社会福祉法人松風会 光センターの連携での取り組みにより、行橋の特産品であるいちじくを使った銘菓「いちじく想花」の包装紙がリニューアルされました。

 

行橋市プロジェクト

 

今回の連携は、行橋市が地域の特産品をより多くの人に親しんでいただくために特産品の開発やPRに取り組まれていたところ、行橋高等学校 総合ビジネス科の「課題研究」の授業の中で、地域を盛り上げるために行橋の銘菓である「いちじく想花」のPRとして、包装紙のリニューアルを計画したことから始まりました。高校生の皆さんが、生産者である光センターの方に「いちじく想花」の特徴や歴史を学びながら、新たなキャッチコピーや包装紙の原案作成を行っていました。また、行橋市と本学とは平成26年7月に包括連携協定を締結しており、その事業の一環として、情報デザイン学科 趙准教授の研究室の学生が実際のデザインを担当する運びとなりました。実際のデザインの決定までには、高校生と大学生が何度も打合せを重ね、お互いに活発に意見交換を行いました。

 

行橋市プロジェクト

 

新包装紙の特徴ですが、キャッチコピーは、「懐かしさ溢れる初恋の味」。甘酸っぱいいちじくジャムがのったフリアン(フランス菓子)をイメージして考えられました。いちじくの葉をモチーフにしたイラストで、行橋高等学校の生徒がいちじくから連想して描いたキャラクター「いちじく侍」が隠れています。平成28年2月22日(月)に行橋市役所で記者発表が行われた後、翌日23日から順次、新包装紙に切り替えられて、JR行橋駅構内「行橋市観光物産情報コーナー」等で販売されます

 

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